【開催の趣旨】MS&ADインシュアランス グループ主催の本シンポジウムは、企業が生物多様性の取組みを推進していくための情報共有の機会として毎年開催し、これまで多くの企業のご参加を得て、今年14回目を迎えることができました。
さて、今年は生物多様性条約COP15において2030年目標が採択される重要な年です。第一部では、COP15に向けた生物多様性グローバルフレームワークの最新動向と、それを踏まえて企業がいかに取り組むべきかを論議します。
第二部では、テーマ別セッションを2つ設け、「調達の危機」と題して調達と生物多様性保全の両立について、さらに生物多様性保全に向けて動き出した金融セクターの現状について論議します。今年度はYouTubeによるオンライン配信によって、両方のテーマの聴講が可能となりました。
皆さまの生物多様性のお取組みのお役に立つことができれば幸いです。
日時 | 2021年2月10日(水)13:00~17:00 申込締切2021年2月5日(金) |
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場所 |
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主催 | MS&ADインシュアランス グループ ホールディングス株式会社 |
後援 | 環境省、東京都、東京都千代田区、経団連自然保護協議会 |
特別協力 | 一般社団法人 企業と生物多様性イニシアティブ(JBIB)、MS&ADインターリスク総研株式会社 |
共催 | |
協賛 | |
講演者 | 主催者代表挨拶(13:00~13:10)MS&ADインシュアランス グループ ホールディングス株式会社 取締役 専務執行役員 樋口 哲司 第一部(13:10~13:50) 基調講演 ●COP15、ポスト2020生物多様性グローバルフレームワークの最新動向 環境省生物多様性戦略推進室長 中澤 圭一氏 ●COP15に向けた国際的な企業動向 株式会社レスポンスアビリティ 代表取締役 足立 直樹氏 第二部(14:00~16:45) 【テーマ別セッション1】 テーマ:調達の危機:生物多様性の保全との両立を目指して コーディネーター:株式会社レスポンスアビリティ 足立 直樹 氏 パネリスト:キリンホールディングス株式会社 藤原啓一郎 氏 日本マクドナルド株式会社 岩井 正人 氏 株式会社ブリヂストン 稲継 明宏 氏 内容:COP10以来の10年で、サプライチェーンにおける生物多様性への配慮は常識となりつあります。最近では、気候変動緩和の観点から、投資家も注目しています。持続可能な調達と生物多様性保全をどのように両立すべきか、企業に求められる対応について議論します。 【テーマ別セッション2】 テーマ:生物多様性保全に向けて動き出した金融セクター コーディネーター:一般社団法人SusCon 粟野美佳子 氏 パネリスト:三井住友トラスト・アセットマネジメント株式会社 川添 誠司 氏 花王株式会社 柴田 学 氏 MS&ADホールディングス株式会社 浦嶋 裕子 氏 内容:ESGに配慮している企業を重視・選別するESG投資がますます注目を集めています。企業の情報開示が重要となる中、E(環境)の中でも生物多様性に係る財務情報開示(TNFD)の枠組み議論が開始する等、生物多様性保全と金融セクターとの係わりと直近動向について説明します。 【クロージング】(16:45~17:00) |
参加費 | 無料 |
定員 | ![]() |
対象 | ●企業のCSRサステナビリティ推進・環境・IR部門、事業部門、調達部門、総務・不動産部門の方 ●生物多様性に関係した活動をされている企業・金融機関・NGO/NPO・行政の方●生物多様性に興味を持たれている一般の方 |
プログラム | 開催案内はこちら(PDF:371KB) |
申込方法 | 事前登録制 → WEB画面でのお申込は以下の「申込」ボタンよりお申込ください。 |